沖縄のみどころ、特産品
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2006年9月2日2時1分
時点のものです。

新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論

新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論

人気ランキング : 2628位位
定価 : ¥ 1,680
販売元 : 小学館
発売日 : 2005-06

商品名 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論
価格 ¥ 1,680
発送可能時期 通常24時間以内に発送
自主防衛は無理

自主防衛は無理だよ。
「日本は軍事的に手足を縛られていなくてはならない」という感覚を植え付けられているから。
あとは「だから米軍に守ってもらうんだ」か「だから米軍も日本軍もいらない」という意見しか受け入れられないよ、今の日本では。

難しいな

内容がというよりも、この本をどう読むか、という点で。どんな思想においても、それだけを信じると危険だ、というのはあえて言わずともはっきりしていると思います。他の方もそれは言っているでしょう。

これだけを読んで沖縄を判断する、ということは危険です。これを強く言いたい。仮に氏の発言全てが正しいとして、あそこまで攻撃する対象たちを誇張しすぎて描くと、逆に発言内容の信憑性が薄れるのではないか。軍人にも、沖縄の人間にも、本土の人間にも、悪人も善人もいる。それは確かだ。けれど、どうもこの本を読んでいると、作者に反するものは皆、悪なのかという気分になる。独善的な表現というもの(それこそゴーマニズムなのだろう)が精神的に会わない人間には薦めない。基地が無ければ沖縄は生きていけないだろ、という話はうんざり。そんな劣等な連中なら、わざわざ日本の仲間にしていただかなくて結構、とひねくれ沖縄人である私は考えます(ああ)。正直言って、この本読んで無責任に同情されるぐらいなら、地上の楽園だと誤解されたままで羨ましがられるほうがいいな。現状が変われないならね。

沖縄ということについて注目させる、という点では星5つけれど、全肯定も全否定も難しい内容だから、星3つで。

沖縄の課題は今後の日本の課題

沖縄の課題は、日本が今後どう言う方向に進んで行くのか?と、同じ
意味を持つと感じます。それは、米軍基地の事ではなく、むしろ経済の
問題ではなかろうか?子供に「何の為に勉強するの?」と問われれば、
自ずと経済の仕組みに目を向けざるおえない。経済の基礎は「限りの有る資源をどう分配するか?」ですよね?資源をマルクスレーニン主義で国が管理するか、アメリカの市場の自由競争に任せるか?でもドチラモ
必ず資源を必要とします。あるTVで「今後、人類に一番危惧されるものは?」のアンケート結果は意外や意外!「人口増加」でした。64億人
の人で少ない資源を奪い合う戦争。よしりんの思想は真正面からカネと
言う価値がぶつかってくる。後進国の人に「物欲・金欲」が存在しない
筈は無い!米基地で生計を立てているのは本土にもあります。この経済
その物が既に矛盾、しかし生きて行かざるおえない、よしりんは私達に
「価値」を問いかけていると思います。何の為に働くのか?勉強するのか?日本人であるという価値が正しいかどうかは分かりませんがそうでなければ沖縄どころか国を考える国民は育たないと思います。

本当に米軍基地は必要ないのか?

 著書自身が指摘するように、本土の人間は沖縄に関心がない。だから、沖縄が抱える諸問題を全国の人に伝えるという点で、この本の意義は大きいだろう。実際、普天間飛行場の問題などは今ひとつ良く分からなかったが、飛行場の周りを民家が所狭しと並んでいる絵を見て、一発で理解できた。
 ただし、私の印象では米軍を醜く描き過ぎている。一部の米軍人が女性をレイプし、農地を強引に接収したのは事実だろう。しかし、沖縄の女性と真剣に恋に落ち、結婚した米軍人たちもたくさんいるし、また米軍は焦土の沖縄に対して極めて寛大な支援をしているはずだ。
 それから、沖縄の人たちは表面では米軍基地に反対をしているが、本当にそうなのか、という疑問が最後まで残った。この本でも紹介されている通り、沖縄の人は労働意欲が低く、失業率は本土の平均の2倍だそうだ。しかし、米軍基地関連の収入により、イギリス、フランス並みの生活水準を維持しているとのこと。基地がなくなったら、本当に沖縄はやって行けるのか? 米軍機による騒音、米軍人による犯罪などの「基地の負担」ばかり強調するが、実は基地を持つことによるメリットが大きいので、基地に出て行かれたら、困るのではないのか?
 この本では「愛国心」、「郷土愛」などの理想的な面ばかりが強調されているが、ぜひ続編では沖縄の人々の本音を聞きだしていただきたい。


マイノリティーやタブーに切り込む意欲作 

 差別論、戦争論、沖縄論と、小林氏のタブーやマイノリティーへの切り込みはつきることを知らない。同氏の扱うテーマは、日本人が分かっていて知らぬふりをしていたり、なんとなくおかしいと思っていても黙っていたりするような「アンタッチャブル」なものを扱っている。こうしたテーマは、従来は極端にバイアスがかかっていたり、議論さえもできない雰囲気があったりしたのだが、これを若者の視点で「漫画」という媒体で紹介しているのがユニークだ。また、読めば分かるが、なかなかしっかりと調査もしており、読み応えも信憑性も、そのあたりの文化人の手抜きの本よりずっと上である。

 前置きが長くなったが、この「沖縄論」も、綺麗な海、リゾート地といった表面的なイメージしかない沖縄の苦しみや悲しみを真っ向から扱っている。戦時中、そして戦後も本土の犠牲となり、米軍基地問題に苦しめられた沖縄の歴史をここまで迫力をもって表している本はなかなかお目にかかれない。戦争中の米軍との地上戦に関する悲惨な歴史は、同書では扱えなかった、と同氏が述べているように、地上戦の実態を描いた第二弾に期待したい。綺麗な景色の裏にある悲しい歴史のコントラストがとても興味深い。

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